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「白馬」という名の由来をご存知ですか?
田植えの季節を迎えた白馬です。
村内のあちらこちらで田んぼに水が張られ、そこに残雪の北アルプスが映り込んでなんとも言えない美しさ。白馬に住んでいてよかったーと思う瞬間です。
ところで「白馬」という名の由来をご存知でしょうか?
実は、春になると白馬岳に現れる雪形「代掻き馬」(代馬=しろうま)が転じて白馬になったといわれています。
代掻き(しろかき)とは、田んぼに水を入れて土を砕いて均平にする農作業のこと。
以前はこの作業に馬を使っていたため、画像のように馬の雪形が白馬岳に姿を現す頃になると農家の方は田植えを始めたのだとか。
ここでふと疑問に思うのは、村の名前は「ハクバムラ」だということ。「シロウマムラ」ではないのです。
私たち白馬村民は白馬岳を「ハクバダケ」と呼び、「シロウマダケ」とは言いません。
かつて通った白馬北小学校の校歌にいたっては、「高くそびゆるハクバサン~♪」と歌われます。
不思議ですね。
ハクバダケ、シロウマダケ、ハクバサン・・皆さんはどのように呼びますか?